89号のご紹介

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スピナッツ89号 
Sheep©Wool 羊毛のある暮らし

2014年9月20日発行

今回の表紙は羊の毛刈りです。表は日本の毛刈り―絵は田村葵さん。もともと日本画の絵描きさん、帯に龍の絵も描く情熱的な方。裏はモンゴルの毛刈り―絵はS・ツェツェグマーさん。国によって毛刈りの仕方や道具の使い方が違うのがおもしろい。羊も道具を持つ手も生き生きとしています。今回計らずも、日本とモンゴルの毛刈りの絵が揃いました。この1冊の内容も、ヒツジパレット予告大特集。2月5-8日のワークショップ40講座一挙掲載。それに先駆けての紹介特集号でもあります。「さあ!始めるぞ!」の気持ち満載でお届けします。

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モンゴルの遊牧民の
いのちと暮らしを守るフェルト

日本に羊毛が本格的に入ってきたのは明治時代、百年ほどの歴史です。来年2月、モノツクリの原点をテーマに企画を進めている「ヒツジパレット2015」では、モンゴルの伝統的なフェルトの敷物制作の実演をしていただく企画が実現します。それに先駆けモンゴルにおけるフェルト作りの工程を紹介、あわせてモンゴルにおける手工芸の現状にも触れていただけます。モンゴルの人たちの息遣いをすぐ傍に感じるようです。

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韓山苧麻 ハンサンモシ HANSANMOSI
その美を受け継ぐ人々

韓国の金宝蓮さんは苧麻の織物の研究家であり、織人でもあり、そしてハンサンモシを現代の若者につなぐプロデューサーでもある方です。この誌面ではハンサンモシの歴史と今を金さんを通して伝えています。文章・金宝蓮 翻訳 権貴玉※ヒツジパレット2015 レクチャー講演を予定。

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ヒツジパレット Workshop 全ガイド

まだまだ先…と思っているヒツジパレットも、作品搬入は12月1日、本番は4か月先に迫ってきました。今回誌面では、ワークショップのご案内と見どころの解説をいたします。今回のパレットのテーマは「原」。それにふさわしい、手仕事の原点を見つめる内容になりました。作品制作、そして当日のワークショップ&パーティで、4日間…京都でハジケマショウ!

【タテ書き目次】
手紡ぎの風景88 本出ますみ「一枚の布」
特集 モンゴル遊牧民 いのちと暮らしを守るフェルト 今岡良子
モンゴルの両親が作る あきのあたたかいスープ「ベトォ―シル」 トルガーエネビシ
連載 OMONCHANのページ un peu 20
特集 韓山苧麻 ハンサンモシ 金寶蓮 Boyeun Kim
日本の伝統の染織を時代に繋ぐ―究極の手織り
世界の手仕事をするお母さんへ リスペクトをこめて マンクスロフタンの仕事着
ここに注目! ヒツジパレットのワークショップ紹介
ヒツジパレット2015 大特集 ワークショップ全40講座
連載 チリ交春秋 20「どこへ行く」
新連載 素材をムダなく生かす
連載 庭木の恵み 18 石田紀佳 キダチアロエ
第4回国産羊毛コンテスト結果報告

【ヨコ書きの目次】
INFORMATION
連載 吉谷美世子 Print&Felt part6 「藍の布フェルト」
おもちゃ箱