97号のご紹介

スピナッツ97号
Sheep&Wool 羊毛のある暮らし

2017年5月16日発行

97号の特集は「国産羊毛で服を作る」です。国産を考えること、それは「消費生活」ではなく「生産生活」を意識すること…すなわち自分の暮らし方を見つめ直すことでした。

特集「国産羊毛で服を作る」
ふくらみを生かしたツイードとニット

日本産羊毛の特長、それはふくらみです。この特長を生かしたツイードとニットを、紡績工場や、編み、織り、仕立ての職人さんたちと共に考え作りあげました。鎧のように固く重たい英国のハリスツイードとはまったく違う、まるでカーディガンのように柔らかくて軽いツイードになりました。
<編み図のダウンロードはこちらから>

「朝鮮毛綴の謎」
吉田孝次郎/本出ますみ/金寶蓮

朝鮮毛綴とは、15~18世紀に朝鮮半島で作られた、綴織に描画がほどこされた世界に類を見ない技法の敷物と掛物です。その来歴を調べる程に、日中韓の国交と交易の数百年の歴史を紐解くことになりました。古い物を見ることは、技法を解読する面白さだけではないのです。

「糸紡ぎの情熱をさがして」
“遊び”を実験中
bit spinning club 真鍋奈保子

建築家であり、アートヤーン作家、そしてギャラリストでもある真鍋奈保子さんに、糸を作ることの面白さ、醍醐味、そしてそこから広がる人の繋がりについて語っていただきました。

【タテ書き目次】
・手紡ぎの風景 96 「国産力」 本出ますみ
・特集・「国産羊毛で服を作る」
・朝鮮毛綴の謎 吉田孝次郎/本出ますみ/金寶蓮
・CREATIVE FELT ASSOCIATION「日々、刺激をうけたことを表現していく」 佐野八重子
・庭木の恵み 26「オリーブ」 石田紀佳
・連載・糸紡ぎの情熱をさがして 03 ひとえ 「“遊び”を実験中」 bit spinning club 真鍋奈保子
・連載・チリ交春秋 第28回「私、少数派です。」 岩井和一郎

【ヨコ書き目次】
・連載・あそびごころ vol.5 「房をたのしむ」 単純なのか?複雑なのか? oriori 洲崎英美
・先染め/後染め 第5回 草木染めの布フェルトを検証して 吉谷美世子
・連載・一枚の布を無駄なく使う 第6回 カシュクールのブラウス つくるひと・中村咲子
・information
・OMONCHANの生活くらぶ MEMO