98号のご紹介

スピナッツ98号
Sheep&Wool 羊毛のある暮らし

2017年9月1日発行

今回の号は、一冊丸ごと「藍」特集です。吉岡幸雄氏の特集「JAPAN BLUE」では、藍染の来歴に始まり、藍の奥深い魅力に気付かされます。山崎茂樹氏の特集「ウールの藍染方法3種」。吉谷美世子さんの連載「草木染めの布フェルトを検証して」でも「藍下による混色“緑と紫”」を取り上げています。そしてニット作家・笹谷史子さんの新連載「ははの手仕事」も始まりました。

特集・「JAPAN BLUE」
吉岡幸雄

世界と日本における藍の歴史を紐解くことから始まり、藍色に染まる植物、藍の建て方、絹・麻・木綿の染め方までを紹介。また、9月10日(日)には東京スピニングパーティーにて吉岡幸雄氏のレクチャー「日本の藍 ジャパンブルー」がおこなわれます(参加自由・先着80名)。鉄紺、褐、紺、縹、水色、そして甕覗までの藍の色の違いを実際に見て、染色界のレジェンド吉岡幸雄氏の言葉に触れるチャンスです!
※詳細は東京スピニングパーティーWEBサイト(http://tokyo-spinningparty.org)でご確認ください。

特集・ウールの藍染方法3種
山崎和樹

「ウールに藍染は合わない」という、どこかで聞いたことのある言葉…。でもなぜそう言われるのか、本当にそう言えるのか。草木染研究所3代目の山崎和樹氏が、化学的に答えてくださいました。そして羊毛に適した藍染法を3種を紹介してくださいます。

連載・あそびごころ vol.6 「房をたのしむ」
アンデスの目玉模様の織り紐
oriori 洲崎英美

最初に原始機の星野利枝さんが「The Art of Bolivian Weaving」の本から織り方を解読し、洲崎英美さんが技法を習熟、フェルト作家の辻俊子さんとのコラボレーションで作品へ仕上げられました。紀元前からあるアンデス文明の技法が、現代の日本で蘇りました。手指をフルに使うまさに“あやとり”のような織物なのです。

【タテ書き目次】
・手紡ぎの風景 97 「移動」と「隔離」 本出ますみ
・特集・「JAPAN BLUE」 吉岡幸雄
・連載・糸紡ぎの情熱をさがして 04 ひとえ「紡ぎを広めたい」カカラ ウールワークス・東京スピニングパーティー実行委員会 青島由佳
・庭木の恵み 27「サザンカ」 石田紀佳
・CREATIVE FELT ASSOCIATION「感動に遊ぶ」 矢澤ただえ
・Fleece of the Year 2017 第7回 国産羊毛コンテスト 結果発表
・連載・チリ交春秋 第29回「団体古紙回収」 岩井和一郎

【ヨコ書き目次】
・連載・先染め/後染め 第6回 草木染めの布フェルトを検証して 藍下による混色“緑・紫” 吉谷美世子
・連載・あそびごころ vol.6 「房をたのしむ」アンデスの目玉模様の織り紐 oriori 洲崎英美
・特集・ウールの藍染方法3種 山崎和樹
・連載・一枚の布を無駄なく使う 第7回 正方形から作るニット地のコート つくるひと・中村咲子
・連載・ははの手仕事 第1回 にぎにぎとガラガラのおもちゃ 笹谷史子
・information