羊毛を染める

糸紡ぎの HOW TO

化学染料を使った染色を紹介します。
化学染料は、一度の煮沸でしっかり染まります。

① 湿潤

羊毛の量(乾燥時の洗毛重量)をあらかじめ量っておきます。羊毛をぬるま湯に20分程ひたし湿潤させた後、ザルにあげて3分程脱水します。羊毛に充分水分がしみこむことによって、染めムラを防ぐことができます。

※一度に染められる羊毛の量は、鍋の大きさによって変わります。染液につけて羊毛がひたひたくらいの量は、約50倍量。例えば6ℓの鍋なら100~120gの洗毛を染められます。100倍量の湯を用意すれば染めムラが防げます。

② 染料を入れる

鍋に羊毛の50倍量の湯(40℃)を用意し、火にかけ加熱します。そこに熱湯で溶いた染料と酢酸を入れ、よく混ぜます。

③ 羊毛をゆっくり入れ、30分程かけて温度を上げる

湿潤した羊毛をゆっくり入れ、フタをして30分程かけて沸点までゆっくり温度をあげていきます。

④ 底からひと混ぜして、また煮沸する

途中で底からぐるんとひと混ぜします。沸騰後30分煮ます。

⑤ 放冷

火を止め、フタを開け放冷し、その後ザルにあげます。温度が下がる80℃前後で、染料はしっかり羊毛に吸い込まれます。

⑥ すすいで乾燥

ぬるま湯で2度すすいでから3分程脱水。乾燥させます。

※色止めに、市販の定着剤を使っても良いでしょう。


まだら染めの染め方

まだら染めは、一鍋に3原色を入れます。

羊毛を入れ、沸騰しかけた鍋に、台所洗剤で溶いた染料を入れていきます。まずベースにする色を十文字にいれ、そのあと4マスに違う色を入れます。
そうすると、鍋の中で微妙に色が混ざり合い、左の写真のように、一鍋でグラデーションに染まります。

まだら染めの羊毛を紡いで編むと、カワイイ編地になりますよ!

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA